アニメ『暗殺教室』の殺せんせーは理想の教師だった!?

 アニメ暗殺教室2期を見終わりました。原作とどのように違うのか気になったんですが、ほぼほぼ原作と同じでした。

 最後、殺せんせーを殺すところでの出欠をとるシーン。原作を読んでも泣きそうだったんですが、アニメのほうが涙をそそられました。キャラの泣き声とか、BGMの影響でしょうか?声優さんの力恐るべし!

 アニメ化が決まった時は「え、これもアニメ化するの?」とちょっと半信半疑でした。登場キャラが多いし、原作だと生徒を掘り下げるような回もあるけどアニメだと本筋に関係のない回はカットさてしまうのでその点も気になっていました。現に1期だと生徒個人の回は見事にカットされてしまいました。

 しかし2期はわりとカットされる回がなく、どちらかというと原作1話分をコンパクトにまとめて30分で原作でいう2話分という構成をしているようでした。そのため、1話まるまるカットしたという回が1期に比べて少なかったような気がします。

 一番好きなコードネームの話とケイドロの話はカットされるかと思っていたのですが、カットされることなく放送されて凄く嬉しかったです!ただケイドロの話は少々コンパクトにされ、勝敗の決定打が原作と違ったのが残念な点でした。

 生徒の作戦勝ちというオチにしたほうが生徒の成長が感じられて面白かったので変更されててちょっと悲しかったです。しかし1期2期両方とも面白くて、アニメ版のみのツッコミとか表現も笑えたのでチェックして良かったと思いました。

 1期2期通して「殺せんせーのような先生に教わりたかったなぁ」と感じました。文字通り体当たりで、己の進路についても親身に相談にのってくれて一緒に進むべき道を探してくれる。アニメのキャラだからと言われてしまえばそれまでなのですが、先生の中の先生のような殺せんせーに教わり、日々成長していく生徒たちが羨ましかったです。

 外見は奇抜ですが、まさに殺せんせーは理想の教師でした。
投稿日:2016年7月11日

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