アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で長門有希はキョンのことが好き!? 

 先日、アニメ放送10周年を記念したイベント『涼宮ハルヒの獄音』が開催された『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ。3回目のアニメ放送である「第3期」を期待しているファンも多いのですが、その前に『涼宮ハルヒの憂鬱』の主要なサブキャラである「長門有希」について、私の感想を含めて、見ていきたいと思います。

 そもそも、『涼宮ハルヒの憂鬱』とは、ヒロイン涼宮ハルヒが牛耳る「SOS団」とその周りにいるキャラクターたちの奇想天外なストーリーが見物なのですが、その中でも人気が高いのが「長門有希」。情報統合思念体によって作り出された、簡単に言えば「宇宙人」。そんな長門有希ですが、無口で、しゃべると思ったら、わけのわからない専門用語をマシンガンのように繰り出すキャラクターとして人気を博しています。

 しかし、その長門有希が実は、主人公の「キョン」のことが好きだったのでは? と主張するコアなファンが大勢います。私もそう思います。そう考えられるエピソードをいくつかご紹介します。まず、キョンと図書館でのデートが、長門にとって特別な思い出になっていること。キョンとハルヒが閉鎖空間に投げ出されたとき、唯一長門とメールで連絡が取れたキョンですが、長門は「自分もあなたに元の世界に帰ってきてほしい」というメッセージを遠回しに送っています。そして最後が「また図書館に…」というメッセージで終わっているのです。これは「また帰ってきて、図書館でデートがしたい」ということを伝えようとしているのですね!

 さらに、劇場版『涼宮ハルヒの消失』で生まれ変わった長門は明らかにキョンのことが好きそうな雰囲気。そんな思いを抱いているから「エラー」を起こしたのではないでしょうか? 結局、「機関」に抹消されそうになった長門に、キョンは啖呵を切っていますから、この思いはますます膨らんだとみていいでしょう。

 最後に、これはコアなファンなら知っていることなんですが、長門と朝倉の戦闘シーンでのこと。いつも長門は高速早口言葉の呪文を唱えます。これを逆再生するととんでもないことを言っているのです。正確には、長門ではないんですが、朝倉の早口を逆再生すると「キョン君のこと好きなんでしょ? わかってるって…」と言ってるんです! 朝倉は長門から生み出された「バックアップ」。本体の気持ちは見透かしていて当然でしょう。これはなかなか「萌え要素」ですね!

 以上、『涼宮ハルヒの憂鬱』における、長門のキョンへの思いについて書き綴ってみました。是非とも、続編が出て、長門のキョンへの告白シーンなんか出てきてほしいです。これからも『涼宮ハルヒ』シリーズから目が離せません!アニメを見ていない方はぜひ動画を観てください。
投稿日:2016年7月11日

観たい!おすすめアニメの感想記事やアニメに関するコラムなど

同人系サイト
アニメ・漫画系サイト
アイドル・AV女優
面白いアダルトコラム