『進撃の巨人』のテレビアニメが面白い！

　進撃の巨人を知ったのは子供が購入してきた漫画からでした。普段が親に断ってから買ってくることが多いのですが、この本は黙っていたので存在を知りませんでした。子供の部屋を掃除していたら机の上に置いてあったので何気なく見てみると、絵のタッチは荒々しくお世辞にも上手とは言えませんでしたが、ストーリーが荒唐無稽で今までみたことのない内容です。

　人間と巨人との壮大な戦い。また巨人が人間を捕食するという残酷なシーンが多く、果たして子供に見せてよいものか迷いましたが友達の間で流行っているということでしたのでゆるしました。

　しばらくしてネットでアニメが放送されることがわかり、残酷なシーンをどう表現するのか期待半分不安半分でみましたが、最初の主題歌の格好良さから引き込まれてしまいました。

　特に超大型巨人が壁の上から顔をのぞかせるシーンは漫画以上に迫力があり、圧倒されましたね。さらにエレンの母が捕食されるシーンを見事に表現していて残酷さと悲しさと人間の弱さが十分わかりました。

　アニメでよくわかったのは立体機動装置の使い方と動きです。漫画では今一つわかりにくかったのですが、アニメによる動画により迫力とともに巨人に対する攻撃方法として理にかなっていると感心してしまいました。

　アニメで一番驚いたのは主人公のエレンが巨人に捕食されるシーンです。主人公が途中でいなくなるアニメは今までみたことがなかったので度肝を抜かれました。さらに飲みこまれた巨人内部から別の巨人が登場し、それがエレンであることがわかったときは元々謎が多いアニメですが、わけがわからなくなりました。作者の世界観はどうなっているのか非常に興味を持つようになりました。

　アニメは絵が丁寧にえ描かれて何回見直しても飽きることがありません。来年春に第2期が放送が決まったみたいなので今から楽しみにしています。もちろん原作漫画の方も楽しみですね。