子供の気持ちに戻って観るアニメの楽しみ方とルール

 私には小学校高学年の息子がいます。その息子と一緒にアニメを見る機会が多いのですが、その楽しみ方には自分なりのルールを決めています。

 今は子供もインターネットをすることが多い時代ですが、私は息子にはインターネットをさせていません。しかし、息子の友達はインターネットをしているため、アニメに関わらずゲームや漫画などのデマやよくない噂などを学校で聞いてくることも少なくありません。

 もちろん私も、息子から頼まれてアニメの情報を調べることがありますが、やはりよくない噂や誹謗中傷などを見かけることもしばしばあります。でも、私が息子と一緒に見るために、それらの情報は必要ありません。楽しく見たいですから、アニメは自分自身も子供に戻って見ることにしています。
たとえば、「原作と違う」「作画が悪い」「声が合わない」等々、これらはインターネットでよく見かける話題です。

 ただ子供向けのアニメで大人がどうこう言っていても仕方がないと思うのです。要は、子供が楽しんで見ることができればそれでいいのです。そのため、私は子供の頃の気持ちに戻って息子とアニメを楽しむというルールを自分のために作りました。

 「前回の予告でこういうシーンがあったね、あのシーンが楽しみだね」「ここで終わるなんて、来週の展開の予想がつかないね」「早く来週になってほしいね」と、アニメを見ながら、たくさん会話をします。放送の前日には「いよいよ明日だね、楽しみ」と、二人ではしゃいだりもします。

 そうやって楽しみながら見るアニメは、普通に見るよりも何倍も楽しく、子供の頃に味わったワクワク感が蘇ってくるのです。毎週見ているアニメは録画もし、あとでもう一度一緒に見ています。新たな発見もあるし、親子の会話が更に広がるし、良いことずくめなのです。

 大人の目線を無くすだけで、こんなにも息子と一緒に楽しめるのですから、我ながらとてもいいルールを設定したものだと、自分を褒めてあげたいです。
投稿日:2016年7月19日

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