アニメ「NARUTO」を観て現代社会に対して感じたこと

 今回は岸本さんという漫画家の書いた漫画が原作の、「NARUTO」というアニメについての魅力を話していきたいと思います。

 この、「NARUTO」というアニメは忍者の存在する世界において忍者が体内に存在する「チャクラ」と呼ばれるエネルギーを具現化することにより戦う力を得て、他国の忍者など、平和を脅かそうとする敵と戦う事により主人公の「NARUTO」という少年が仲間や師匠の協力を経て成長していくといった感じの物語です。

 学校で落ちこぼれと呼ばれていた一人の少年が努力と根性によりのし上がり、1つの国の長(火影とよばれています)になっていく事で学べる努力、根性の大切さ、仲間の大切さ、師弟の絆、家族の絆、現代の日本における現実の世界から見ても学ぶことは多く、とても面白い作品になっています。

 裏切り、友情、強欲、歴史、宗教、挫折、努力、孤独、誠実さ。何をとっても面白くストーリーが作られているなというのを個人的な考えとしても感じます。まさに現実社会においても、大昔から宗教や思想の違いから戦争は耐えることはなく、学校でのいじめ問題、差別、欲をみての裏切り、逆に支えてくれる親子、兄弟、学校の仲間、喧嘩を経て仲良くなった友達。

 日々様々な人間関係において愛は満ち溢れているにも関わらず、争いや差別、貧困、いじめなども絶えません。このストーリーのように、世界が一体となって一つの問題に立ち向かうといった方向へ人類は進んでいく事ができるのでしょうか?

 進む環境問題、核兵器所有による大きな被害の出そうな戦争への前触れ、中東の宗教戦争政治戦争勃発。いつの日かこの「NARUTO」という一つのアニメのエンディングストーリーに描かれているような日がくる事を祈っています。
投稿日:2016年7月10日

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